CASE STUDY

サーキュラーデザイン市場を活性化する共創パートナーシップ

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  • 会社名

    ハーチ株式会社 様

  • 対象地域

    東京都

  • 事業内容

    メディア事業 、サステナブル/サーキュラービジネスデザイン・まちづくり事業

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背景

近年サーキュラーエコノミーを実践する手法として「サーキュラーデザイン」が注目されています。サーキュラーデザインとは、製品やサービス、建築、都市開発などさまざまな領域において、ライフサイクル全体をより循環型のシステムに変えていくための設計・デザイン手法を指します。 アミタとハーチ株式会社(以下、ハーチ)は、企業や自治体向けにサステナビリティおよびサーキュラーエコノミー推進を支援し、これまでもサーキュラーデザインに関するプロジェクトで協働してきました。2024年からサーキュラーデザインの普及と市場活性化を目指し、サーキュラーデザインに関する連携をさらに強化・加速する取り組みを行っています。

概要

アミタとハーチは、サーキュラーデザインに関するワークショップの開発と、サーキュラーデザインの理解促進を目的としたセミナー、メディア連携を行っています。

共創価値(成果)

  1. ハーチが有する欧州の最新事例やサーキュラーエコノミー研究に関する知見と、アミタの独自プログラムである、自社のありたい姿や提供価値を深めるワークショップを掛け合わせ、他社には真似のできないユニークな循環型ビジネスコンセプトの抽出が可能となった。
  2. 国内では体系的に整理・浸透がされていないサーキュラーデザインについて、両社の支援実績・知見を活かしてセミナーやメディア等で情報発信し、サステナビリティ市場における新たな差別化と顧客獲得につながった。

連携内容の詳細

【ワークショップの開発】

アミタが提供する企業のサステナブル経営への移行支援サービス「Cyano Project(シアノプロジェクト)」において、循環型ビジネスの構想フェーズでの支援メニューとして、サーキュラーデザインの考え方を取り込んだワークショップを共同開発しています。本ワークショップでは、サーキュラーデザインのフレームワークに沿っていかにビジネスを循環型にするかを導き出しつつ、企業理念や提供価値の捉えなおしなどを同時に行うことで、サーキュラーでかつ自社らしいビジネスのデザインを目指します。



【セミナー】

ワークショップの開発に伴い、「サーキュラーデザイン」の認知度拡大を目指すために「ハーチ✕アミタ サーキュラーデザイン戦略セミナー~「サーキュラー」でビジネスと社会を変革する~」を開催しました。100名以上に参加いただき、サーキュラーデザインや欧州での最新事例、また他社と差別化したサーキュラーデザインの実践方法について解説しました。 ※セミナーのアーカイブ動画・資料を公開中!詳細はこちらからご覧ください。

【コラム】

アミタが運営するオウンドメディア「未来をおしえて!アミタさん」とハーチ運営の「Circular Economy Hub」において、サーキュラーデザインに関するリレーコラムを連載しています。 リレーコラムでは、両社の「サーキュラー」や「サーキュラーデザイン」に対する捉え方や取り組み、またサーキュラーデザインの先駆事例を紹介・解説することで、日本におけるサーキュラーデザインの理解促進を目指します。また、両社のメディアを跨ぐリレー形式での連載により、読者が両社のメディアを行き来することで、従来リーチできなかった幅広い読者・顧客へのアプローチが可能となりました。



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