CASE STUDY

産業廃棄物ゼロエミッションに向けた調査支援

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  • 会社名

    株式会社INPEX 様

  • 対象地域

    東京都

  • 事業内容

    石油・天然ガス

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この記事を参考にしていただきたい方

  • サステナビリティに関する取り組みの優先順位を判断するため、現状把握をしたい方
  • 全拠点の廃棄物状況を見える化し、サーキュラーエコノミーの観点から、削減策や有効利用策を検討したい方

課題

廃棄物の再資源化率向上と資源循環及び廃棄物管理に関する中長期的な目標を立てるために現状を把握したいと考えていました。現状の分析結果から目標や施策の検討につなげていくために、専門家の知見も取り入れたいと思い、アミタに相談しました。

解決策

資源循環や廃棄物管理に関する野心的かつ実現可能な目標とロードマップを設計するためには、廃棄物の発生状況や処理委託先について現状を詳細に把握し、改善のポテンシャルを正しく診断することが大切です。現地視察も含めたアミタの「見える化サービス」による現状分析の結果から、取り組みの優先順位をつけ目標設定し、目標達成に向けた施策の提案・設計を行いました。


                     ▼支援の実施内容とスケジュール

支援内容

ダブルゼロ・エミッションサービス

生産拠点のゼロエミッションに向けた調査・行動計画策定

見える化サービス

現状把握および変革必要性の検討

導入の効果

  1. リサイクルの現状を把握し、現状の課題の洗い出しと可視化ができた
  2. リサイクルできていない廃棄物に関しても再資源化の難易度の評価と、目標に向けた優先順位が整理できた

導入フロー

Step 01

産廃発生および委託先の現状把握と整理

あらかじめ廃棄物に関するデータを整理した上で、重点的に視察すべき事業拠点、対象廃棄物、排出現場、処理委託先を特定し、短時間で効率的な現地視察やヒアリングを実施。そのレポートとともに、最終処分率削減の余地を診断し、再資源化の難易度や再資源化方法を廃棄物の種類ごとに分析しポテンシャルを評価。

Step 02

目標設定し優先順位をつける

ゼロエミッションに関する目標や、実態を踏まえて今後の実施施策を検討し提案。国内外の同業他社の目標や管理指標、廃棄物処理状況などとも比較する形で見える化することで、業界特性を踏まえた検討ができるよう整理。

Step 03

目標達成に向けた施策の提案・設計

現地視察レポート、ポテンシャル診断結果などを踏まえて目標を達成するためのロードマップと施策を提案。リサイクルの知見を活かし実現可能性や、実施する際のコスト感などの情報についても提供。

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