CASE STUDY

アウトソーシング&システム導入による多拠点型廃棄物管理

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  • 会社名

    大手総合建材メーカー 様

  • 対象地域

    国内営業拠点

  • 事業内容

    素材事業、建材事業、エンジニアリング事業

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課題

廃棄物の排出量や排出頻度が少ない営業拠点では、担当者が異動になった際に引き継ぎがままならず、なかなか廃棄物処理法の知識が定着しないことが課題でした。また、地域ごとに廃棄物管理に関する条例等が定められているため、拠点の特性を考慮した判断を行えるよう、コンプライアンス体制の構築が必要でした。そのため、非生産拠点における廃棄物管理の知識の底上げやコンプライアンス意識の向上を目指した廃棄物管理の仕組みづくりをアミタに相談しました。

解決策

はじめに、拠点ごとの業務棚卸やコンプライアンスリスクを可視化するため「廃棄物管理業務見える化サービス」を行い、明らかになった重要度・緊急度の高い課題をもとに廃棄物管理の最適化を検討しました。「廃棄物管理ベストウェイ」では、契約書内容に基づいたマニフェストの交付・管理や、専門知識が必要な契約書作成支援、現地確認等をアミタにお任せすることにより、法令遵守を徹底できるような体制を構築しました。また、年2回新任担当者向けに研修を行うことにより、実務に必要なリテラシーと法的知識を学習できる機会を作っています。

導入の効果

  1. 導入拠点を徐々に増やし、非生産拠点において、廃棄物管理業務の標準化・業務改善ができた
  2. オペレーション業務の支援だけではなく、新任担当者への研修も実施することで、組織的に廃棄物管理の知識が底上げされた
  3. 専門家の視点で委託先の現地確認を行うことにより、リスク改善につながった
  4. 3か月に一度の定例会に加えて、常日頃相談できるような体制をとっているため、 些細な廃棄物管理の相談もすぐ解決できる体制を作ることができた

導入フロー

Step 01

廃棄物管理の質と量の見える化

廃棄物管理の最適化検討にあたり、まず自社の廃棄物管理業務の現状を把握するために客観的・定量的なデータで可視化し分析を行った。主に、業務内容と量を把握する「業務棚卸分析」とコンプライアンスリスクを把握する「簡易リスク診断」を実施した。

Step 02

詳細検討サービス

見える化で明らかとなった自社の課題を踏まえて、個々の業務についてより詳細なヒアリングを行い、アウトソーシングをした場合のプランや業務フロー等の仕様を協議した。

Step 03

運用開始

専用の連絡窓口を開設し、各種業務の「指示」「判断」「承認」に基づき、アミタ専門スタッフが遂行・報告する体制を構築した。同時に、廃棄物関連の帳票類・関連データ管理のシステムを導入し、廃棄物管理業務の最適化・高次化・DX化を推進した。



※Smart マネジメントの新規お申し込みは2024年3月31日をもって受付終了しました。 アミタグループの廃棄物マネジメントサービスは、2024年4月1日よりサーキュラーリンクス株式会社がLinX BESTWAY(BPOサービス)・LinX Management(廃棄物管理システム)として引き続きサービス提供いたします。

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