アミタは北九州市が実施するエコタウン・マネージャー研修2014 (アジア編)に協力し北九州循環資源製造所で研修を実施いたしました。
2014.11.14
アミタ(株)(以下アミタ)は北九州市とUNIDO(ユニド 国際連合工業開発機関)が共同で実施するエコタウン・マネージャー研修(略称SETM)2014 (アジア編)に協力し、2014年10月14日(火)に北九州循環資源製造所で3ヵ国8名の研修生を受け入れました。当日は、アミタ社員が製造所の案内、当社リサイクル技術の説明等を実施しました。
エコタウン・マネージャー研修の概要
北九州市は、2010年6月にUNIDOと「アジアにおける低炭素社会の実現に向けた協力の覚書」を締結し、エコタウンマネージャー研修(以下本研修)を年1回実施してきました。本研修は、北九州市が新興国(アジア・アフリカ)の行政官に対し、環境分野における「専門人材の育成」を目的とするものです。内容は北九州市エコタウン建設に関する経験やノウハウ等で、2013年からは年2回(アフリカ地域アジア地域)の研修を実施しています。
アミタ北九州循環資源製造所は、北九州市のエコタウン内(同市若松区響町)にあり、2012年から本研修に協力しており、本年のアジア編への協力で3回目の実施となります。海外では、特にアジアやアフリカ地域で廃棄物の顕著な伸びが予測されており、東南アジアでのリサイクルの取り組みはまだまだ改善の余地があるとされています。アミタはこれらの研修で自社の取り組みを海外関係者に伝え、現地環境政策に関連する情報を提供するとともに、現地ネットワークの拡大、情報収集等、海外環境事業の市場調査に活用しています。(写真は研修の様子)
日時 | 2014年10月14日(火) 16:00~17:00 |
場所 | アミタ北九州循環資源製造所 福岡県北九州市若松区響町一丁目104-10 |
研修参加国 | フィリピン タイ ベトナム オーストリア(※オーストリアは事務局として参加) |
研修概要 | 1 北九州循環資源製造所案内 2 アミタの事業説明および北九州循環資源製造所概要説明 |
アミタグループの製造所視察受入実績
アミタの循環資源製造所には、北九州エコタウン内にある北九州循環資源製造所を中心として、2013年、中国、韓国、マレーシア等の東南アジア諸国の企業・政府関係者から、計12回141名の見学・視察がありました。環境ビジネスの見本市である「エコテクノ2012」での見学ツアーの受け入れ等、多くの方々に弊社の技術をご覧いただく等、毎年多くの方にご訪問いただいています。(写真は、本研修にご参加いただいた方々と共に事務所前で撮影)
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