アミタ株式会社

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その他の環境認証サービス~審査基準策定・第三者審査など~

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ご要望に合わせた環境認証審査サービスの提供

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アミタでは、1999年のFSC®森林認証サービス開始以降、森林・漁業・生物多様性などの持続可能性に関する専門的知見・客観的基準の策定力・豊富な審査実績にもとづき、多くの環境認証審査を実施してきました。(右図は基準策定と第三者審査の流れです。)
(FSC® N001887)

フォレストック認定調査サービス~生物多様性に配慮した森林としての認定~

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フォレストック認定制度とは、一般社団法人フォレストック協会(以下協会)が運営・管理する、持続的な森林管理・経営および生物多様性の保全を実施することができる森林を認定し、その森林のCO2吸収量・貯蔵量を価値化することにより、健全な森林を保有・管理している方々に対して森林整備の支援を行っていく制度です。

本認定制度では認定取得に際し、協会が認める「森林認証機関」により実施される調査、およびその調査報告書・証明書を協会が認める「審査機関」が審査することで、高い正確性・論理性・専門性・中立性・第三者性等が確保されています。

また認定取得後にはCO2吸収量クレジットならびに生物多様性レベル等の変化を確認することを目的として、モニタリングが実施されます。一年毎に実施される定時モニタリングの際には「調査・報告書作成・提出」が義務付けられています。

アミタは本協会から「森林認証機関」として認められており、本認証取得時の森林調査および「調査報告書・証明書」の作成、またモニタリング時の「調査・報告書作成」を実施します。

フォレストック認定:主な取得のメリット

  • CO2吸収量クレジットの販売を行うことが可能です
  • 認定取得により第三者機関からの客観的かつ専門的な評価を受けることで豊かな生物多様性に富み、環境意識の高い持続的な管理・経営が行われている森林であると明示できます

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環境関連の第三者認証・審査

現在CSRとして、サプライチェーンに関わる取引先の社会的責任もマネジメントする事が世界的に重要視されています。商品やその原材料の流通履歴を確認できる状態とし、外部に発信することは、今後企業が社会的な信頼性を確保する上で、必要不可欠な要素となります。

第三者認証の事例および審査のメリット

  • 環境・CSRに関する古紙配合率やCO2算定数値などをアミタが第三者認証し、製品や開示数値の信頼が保たれます
  • 上記によって他社との差別化ができ、企業価値・製品価値の向上に寄与します

 

  • 事例1 古紙配合率管理審査

2008年に発覚した製紙メーカーによる古紙配合率乖離の問題に伴い、製紙メーカーの信頼とブランドを守りながら、消費者をはじめ社会全体に安心を届けるため、古紙配合率管理審査を行っています。お客様の目的に沿って、アミタ独自の古紙配合率管理の規格基準を定め、文書化された管理手順、古紙配合率の計算方法と確認方法、古紙配合率に見合ったラベリングなど、各種の項目について製紙メーカーの審査を実施しました。アミタは、2008年8月に大王製紙株式会社の審査を実施し、古紙配合率の管理システムがアミタの定める規格に適合して構築・運用されていることを認証しています。

  • 事例2 CO2吸収量・削減量などの第三者認証

国際指針に沿って森林のCO2吸収量を算定いたします。アミタグループのCO2吸収量算定は、実際に森林を調査し、国際指針に沿った算定を行うことで、森林簿のみから算定する手法に比べてより正確な値が得られます。調査は、森林再生やFSC森林認証の審査実績を持つ経験豊富な調査員が行い、算定後は算定方法や結果を明記した証明書を発行します。

またこのほか、リサイクル方法の変更や木質資源の利用によるCO2削減量の算定など、企業のCO2対策における実績の可視化を幅広くサポートしています。

  • 事例3 WWFジャパン『林産物調達チェックリスト』の第三者審査

2008年に、国際的な環境保全団体WWFジャパンが開発した「林産物調達チェックリスト」(以下、チェックリスト)は、紙や木材製品の原材料のトレーサビリティを確認し、その原産地となる森林が適切に管理されているかどうかを「森林管理の持続性」「環境面の持続性」「社会面の持続性」の3つの基準に基づいて評価するツールです。評価は自己記入や取引先などによる記入に基づいて行なわれます。 本サービスの第一弾として三菱製紙株式会社が製造し、グリーン購入ネットワークの商品データベース「エコ商品ねっと」に記載される用紙について審査を実施しました。同社の対象製品に対し、チェックリストの評価結果を審査し、評価が適切であることが認められましたので、2009年12月15日に証明書を付与しました。

アミタは、企業が実施したチェックリストの評価結果について第三者機関として審査を行い、企業の適切な林産物調達を証明するサービスも実施しています。

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