アミタ持続研、「田舎で働き隊!」研修報告会を開催
2009年5月14日
4月29日(水・祝)、株式会社アミタ持続可能経済研究所は、平成20年度「田舎で働き隊!」事業の集大成として、研修生、研修受入地域の方々が、研修内容や研修地の魅力、学んだ事、今後の取り組み等について発表を行い交流を深める、研修報告会を開催しました。
【当日の様子を動画でご紹介しています】
場所は、東京・六本木ヒルズにあるテレビ朝日の多目的スペース「umu」。ガラス張りのビルが立ち並ぶ都会の中心に、全国14の地域で農林水産業研修を行った研修生及び研修生を受け入れた地域の方々、110名余りが集まり、研修の内容について報告を行いました。
研修報告会は2部構成で、前半はステージ上で各地域の研修生・研修受け入れ地の方々が研修内容について簡単に発表を行い、残りの時間に、会場に展示してある各地域の活動や研修内容を紹介するパネルを用いて地域間での交流を深めました。

ステージ発表では研修内容に加えて、
「寿司を調理する人間として、漁業の現場を知りたかった」
「シカ肉を、料理として都市部で普及させたい」
「田舎で生活する技術を身につけたかった」
「食料生産の現場を体験したかった」
等、「田舎で働き隊!」研修に参加した想いが語られ、研修生、受入地の方々の共感を呼びました。
交流の時間には、各地域の特産品も展示。農業や水産業研修を行った地域のパネルの前には様々な種類のかんきつ類や、地鶏、ひじき、海老、味噌、酢、お米、野菜等の食材が並び、林業研修を行った地域のパネル前には木製の名刺立てや遊具の模型、引き出し家具等が展示され、参加者の興味を惹いていました。
また、寿司職人の研修生が各地域の食材を利用して調理したちらし寿司を振舞う等、五感を使って各地域の特色や魅力を感じることができました。

「この報告会があったことで、研修が単なる体験ではなく次につながるものとしてより意味のあるものになったと感じた。他の研修生の生の声を聴けたことで、この事業を通じてどのような影響が生まれたかを目の当たりにすることができた」と、研修生の一人は語ります。
研修生同士、受入地域同士、研修生と受入地等、研修でできた色々なつながりは、この研修報告会でさらに広がりを増しました。アミタ持続研は、このつながりの中で、研修生による今回学んだ事を活かした活動や、研修受入地域のPR活動等の取り組みを継続させていきたいと考えています。
(取材・構成 カンパニーデザイン室 小峯慎司)