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京丹後循環資源製造所

京丹後製造所の特長

エネルギーと食を起点に地域の経済循環をつくる

京丹後循環資源製造所では2009年度、食品残渣(※1)9,394tから141万kWhの電力生成を実現。これは一般家庭386世帯分の年間電力使用量に相当します(※2)。このように安定的に効率よくメタン発酵を行い、電力生成を実現するためには、その原料となる食品残渣の質についても検証する必要があります。そのために発熱量、塩素量、蛍光X線装置を用いた元素組成、メタンガス発酵実験によるメタンガス生成量の測定など、入念なチェックと選定を実施しています。同時に、より安定・高効率な施設の運転・管理方法の確立などをめざし、日々試行錯誤を続けています。
(※1食品工場から出る食品かすや期限切れ食品など)

食品残渣7,685トンから129万キロワットアワーの電力生成を実現(333世帯分の年間電力使用量に相当)

※2 受け入れ数量9,394t/年=141万kWh/年=386世帯
1世帯あたりの1日の電気使用量を10kWhとして計算

また当施設は、2010年1月に「グリーンエネルギー認証センター」から「グリーン電力発電設備」としての設備認定を受けました。これにより、発電した電力の持つ省エネルギー、CO2排出削減といった価値を付加価値として証書化することが可能になり、「グリーン電力証書」の発行を新たに開始しています。 グリーン電力証書の詳細はこちらのページをご覧ください。

メタン発酵後の副産物を肥料として地域農業で活用

一方、発電だけではなく、メタン発酵後の副産物を肥料として地域の農業で活用し、減農薬・無農薬の農作物栽培実証試験をしているほか、地元農家とお米やサツマイモの契約栽培も始めています。さらに、液肥を観葉植物の「クワズイモ」や食用の「カンナ」など、有用植物の生産に利用するための調査研究をおこなっています。こうした研究によって、発生品からさらに高い価値を生み出し、地域経済の循環を生み出していくことを目指しています。

京丹後循環資源製造所は、食とエネルギーの循環を起点として、循環型地域社会のモデル構築に、積極的に取り組んでいます。

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