アミタグループは2009年10月8日より「京丹後市エコエネルギーセンター(バイオガス施設)」の指定管理者となりました。「京丹後循環資源製造所」は、同センターを運営するアミタグループの事業所名です。
京丹後循環資源製造所が管理する同センターでは、食品残渣(※1)をエネルギー(電気・熱)と資源(肥料)に変えています。食品残渣を利用したバイオガス施設としては、日本最大級の施設です。
お客様から受け入れた食品残渣は、メタン発酵させ、バイオガスを抽出し、エネルギー(電気・熱)に変換します。ここで生まれた電力は、化石燃料を消費せず、温室効果ガスの発生が極めて少なく、環境に与える負荷が小さい電力であることが評価され、一部グリーン電力として認証されています。京丹後循環資源製造所では発電したグリーン電力の証書発行も行っています。一方、メタン発酵後に残る残渣は肥料へと再資源化して農業に活用するなど、地域循環モデルの拠点としてエネルギーの創出と食の循環に取り組んでいます。
また、当施設での食品残渣のリサイクルは食品リサイクル法における「再生利用」に認められており、食品のリサイクルを推進する役割も担っています。
アミタグループでは、本製造所の安定・高効率な運転のために、運用を通して数多くの改善を加えてきました。現在では、既存のリサイクル事業で培った発生品の価値を分析する技術、一定の量と頻度で発生品を集荷するネットワークに加えて、メタン発酵の調整技術、迅速なトラブル対応体制、副産物の肥料化技術と用途開発など、様々なノウハウを蓄積・駆使しています。
→ アミタ地上資源ブログ
→ 地上資源事業サイトレポート
(※1 食品工場から出る食品かすや期限切れ食品など)
- 食品残渣などの発生品をメタン発酵し、電気・熱エネルギー化
- グリーン電力の発電およびグリーン電力証書発行
- メタン発酵後の副産物(液体)を肥料化
- メタン発酵後の副産物(固体)を肥料化