アミタでは、1999年からFSC森林認証サービスを提供しており、これまで多くの木材・紙製品の製造・流通過程における管理の適切性を審査してきました。その技術とノウハウに基づき、様々な監査関連サービスを実施しています。
商品やその原材料の流通履歴を確認できる状態とし、外部に発信することは、今後企業が社会的な信頼性を確保する上で、必要不可欠な要素となります。アミタでは、CSR活動支援の一環として、トレーサビリティ監査サービスを実施しています。
その一例として、2008年に発覚した製紙メーカーによる古紙配合率乖離の問題に伴い、製紙メーカーの信頼とブランドを守りながら、消費者をはじめ社会全体に安心を届けるため、古紙配合率管理監査を行っています。
アミタ独自の古紙配合率管理の規格基準を定め、文書化された管理手順、古紙配合率の計算方法と確認方法、古紙配合率にみあったラベリングなど、各種の項目について製紙メーカーの監査を実施しています。
第一弾として、大王製紙株式会社の監査を実施し、古紙配合率の管理システムがアミタの定める規格に適合して構築・運用されていることを2008年8月に認証しています。
植林や間伐といった森林整備を実施する企業や団体にとって、対象となる森林のCO2吸収量の算定は、温暖化対策への貢献度を内外に示す効果的な手段です。特に、第三者機関による吸収量の算定は、信頼性のある情報開示に非常に有効です。アミタは、国際指針に沿って森林のCO2吸収量を算定いたします。
アミタのCO2吸収量算定は、実際に森林を調査し、国際指針に沿った算定を行うことで、森林簿のみから算定する手法に比べてより正確な値が得られます。調査は、森林再生やFSC森林認証の審査実績を持つ経験豊富な調査員が行い、算定後は算定方法や結果を明記した証明書を発行します。
第一弾として、アサヒビール株式会社の社有林「アサヒの森」2,165haの森林が吸収するCO2量を、2008年6月に国内で初めて第三者機関として算定しました。 また、このほか、リサイクル方法の変更や木質資源の利用によるCO2削減量の算定な ど、企業のCO2対策における実績の可視化を幅広くサポートしています。





