Iターン者が村で暮らすにはどうしたらいいのか

2008年10月18日 06:53  カテゴリ:地域づくり 地域再生  田舎暮らし 移住・定住  コメント(0)

西粟倉村雇用対策協議会のお手伝いをさせてもらっているので、
村内のIターン者の方々と会って話をする機会も多くあります。

また昨晩は、村の人のお宅にお邪魔させていただき、どうやって
過疎を食い止めていけるか、人口を増やしていけるかという
話を23:30ごろまで飲みながら話しておりました。
○○さん、遅い時間まで、そしてたくさんのビールを飲ませていただき
ありがとうございました。

まず仕事がないと地域に移り住んでもらうことはできないので、
なんとか仕事をつくる、産業を活性化させるということに熱心に
取組んで来てはいるのですが、仕事があるだけで山村への移住が
できるかというと、そういう単純なものではありません。

医療や教育についての不安もあるので、自分が山村で仕事をもって
そこで暮らしたいという気持ちが強くても家族がついてきてくれない
ということが多くあります。親戚がいるわけでもないし、頼れる人がいない
なかでいろいろと不便があると思うと、不安ばかりが高まったりする
ものです。

結局のところ、単にそこに人が移り住むというだけでなく、そこに
良質な関係が生まれていくようなプロセスをデザインしないといけない
ということがよく分かってきました。
親戚や友人など、頼れる人が身近にいないなかでの田舎暮らしは
困難を伴うということは事実としてあるわけです。

たとえば、20台独身でやりたいことをやるために西粟倉村に来たんだけど、
彼女は都会に住んでいて遠距離恋愛、西粟倉にこないかと言ってみても
簡単に「あり得ない」という言われてしまったというような話も聞きました。

村としては村で仕事をしていきたい生きていきたいと思う若者が来て
くれるのはとてもいいことなのですが、そのあとに結婚して子どもをつくって
・・・というところまでたどり着いてくれるかどうというと、どこの地域でも
なかなか難しいようです。

先ほどの20台独身男性の場合、Iターン者同士で土日に集まって食事をする
ような機会をつくって、そこに彼女を連れてきて、Iターンできている奥さんたち
との横のつながりをつくって、「仲間がいる」という感覚をもってもらうようにして
いく工夫するというのも1つの解決策かもしれません。

幼稚園に通う子どもがいる家族だと、地域になじむのが意外と早いようです。
親同士、奥さん同士の横のつながりがすぐ自然にできてしまうし、幼稚園児を
持つ親にとっては、子どもがこれ以上減ると子どもの友達が減って寂しいので、
子ども連れで移り住んできてくれる人がいるとけっこう嬉しいようです。

1つ1つ現場で丁寧に解決していかないといけないことが、まだまだたくさんあります。

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今日も秋晴れです。
私もそろそろ自分の家族のもとに帰ります。
これだけ出張が続いていると他所の家族の心配をしている場合では
なかったりします・・・・

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