夏の若杉原生林と百年の森
2009年8月 9日 07:37 カテゴリ:西粟倉村 風景 季節など コメント(0)
今日(8月9日)の西粟倉村は、朝から雨です。今年はほんとに雨が多いですね。
でも昨日は晴天で、ほんとに夏らしい1日でした。
朝9時過ぎの若杉原生林です。露に濡れた笹に日があたって光っています。
原生林というのは基本的に暗いもりです。
木々は光を求めて枝を伸ばし、光を獲得するために空間獲得の競争を常に行って
います。静かな森の中の空間獲得競争が、長い長い年月を重ねて末に今の姿が
あるわけですから、地上にまで降りすそそく光がそれほどあるはずがありません。
木々が捕まえそこねた光が、木漏れ日となって地上にちらちらと降ってくる程度
なのです。
それでも夏の原生林は、他の季節に比べると明るく開放的な感じがします。
岩の苔の緑も、非常に明るい色に見えます。
「百年の森」と呼ばれているスギの人工林にも立ち寄りました。
原生林であっても人工林であっても、年数を重ねた森は神々しく神聖な感じがします。
森にしても、人にしても、地道に時間を積み重ねてきた末にある姿というのは、
美しいものですね。



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