230万光年の彼方
2008年12月21日 09:46 カテゴリ:理念 思想 価値観など コメント(0)
日々の自分の些細な悩み事など、ほんとにほんとに些細なことだなと思うことが
できる風景があります。
熊本県の阿蘇には、年1回ぐらいのペースでここ5年ぐらい仕事でお邪魔させて
いただいているのですが、阿蘇の雄大な風景にはいつも心が癒されます。
特に南阿蘇の方が私は好きで、いつも森のアトリエというところに宿泊します。
今回、久しぶりにここを訪れることができました。
森のアトリエには、天文台が併設されています。
いつものように、良質な地元食材に丁寧に手を加えた美味しいお料理をいただき、
その後オーナーの宮本さんに天文台の方に案内していただきました。
澄み渡った冬の空
肉眼でも見える天の川
うっすらと光の雲が横にたなびいているように見える天の川を
天体観測用の双眼鏡で見せてもらいました。
すると、そこにあるのは無数の星の粒。
天の川は地球を含む銀河系が見えているもので、肉眼で
見える星はすべて銀河系内のものだということを宮本さんに
教えていただきました。
しかし、例外があるということです。
230万光年の彼方にあるアンドロメダ大星雲。
宮本さんに教えていただきながら、目を凝らしてみると、
やっと見える程度のぼやっとした光の塊がありました。
これが地球上で、肉眼で見ることができるもっと遠いところにある
ものだということです。
世界最大のカルデラの中にある南阿蘇の雄大な風景
そこに沈む夕日
心のこもった料理にワイン
美しい星空とそこにある物語
230万光年先にあるアンドロメダ大星雲
目に見えない無数銀河系の存在
いつも阿蘇に来ると、いろんなことがどうでもよくなります。
それはほんとに大切すべきことが何かを気づかせてもらえる
ということでもあります。



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