第2回源流の森ツアー 実施報告
2009年11月 3日 09:38 カテゴリ:源流の森ツアー コメント(0)
大変ご報告が遅くなってしまったのですが、10月17-18日の第2回源流の森ツアー(投資家限定)
の様子をお伝えします。
自分がツアーのリーダーのときは、写真をとる余裕がなかなかもてないので、
今回は森の学校の木の家担当の井上くんがとってくれた写真で当日の様子を
ご紹介いたします。
小学生2名を含む11名のファンドメンバーの方々にご参加いただきました。
紅葉の若杉原生林です。まだ紅葉が始まったばかりで、緑の中に
薄く赤や黄色が混じっています。原生林には、たくさんの生き物たちがいて、
その生き死にの繰り返しと命の連鎖のなかで、まるで1つの生き物の
ように森というものが存在しています。
原生林の中に入って、たくさんの命の営みを丁寧に見てみると、大きな命の
循環の中に自分たち人間も存在しているということに気がつきます。
また普段人間が足を踏み入れないからこそ原生林として残ってきた森なのに、
なぜか懐かしいという感覚を持ちます。森から猿が生まれたという、人類の
進化の歴史が、そのような感覚を呼び起こしているのかもしれません。
原生林で心がリフレッシュしたあとは、裸の猿となって温泉でゆったり。
少し疲れた体もこれでリフレッシュ。
心身ともにリフレッシュしたものの、温泉に使ってのどが渇いたなぁ・・という
ところでビールです。お子様には、特製の紫蘇ジュース。
この日は、村長、議長、森林組合長にも来ていただき、ファンドメンバーの
方々と懇親を含めていただきました。
夜の食事は素朴でありながらも、手の込んだものばかり。
主役は地域の方が山に行って掘って来てくださった山芋の汁。
山芋をすって汁を完成させるところから投資家さんにも参加していただき、
山芋の汁をおわんに入れて乾杯!
ほんものの山芋の美味しさは、これは食べないと分かりません。
これから間伐作業が進むと森の中が明るくなります。森の中が明るくなると、
山芋もたくさんとれるようになります。
他にもたくさんの美味しい食材が地域の方々のご協力によって集まりました。
特別に手配したモクズガニの味噌汁も美味しかったのですが、それもかすんでしまう
ほど1つ1つの食材がすばらしかったです。
手前味噌ですが、これだけのお料理をお出しするというのは、投資家さん以外では
まず無理です。ほんとに美味しいものというのは、数量がありません。
地域の人たちのとってもご馳走である貴重な食材ばかりですから、それを分けて
いただくというようなことは、一般向けに広く行うことは不可能なのです。
たくさんの方がファンドに参加していただき、それによって森が蘇っていくと、
たくさんの山里の幸が復活し増えてきます。
投資家さんと地域との「共に創り分かち合う関係」というものは、ツアーなどに参加
いただかないとなかなか実感していただけないので、これからもツアーは企画して
いきたいところです。
宴会のところは写真がないまま、文章だけが長くなってしまいました・・・・
さて、2日目は伐採現場の見学です。
小田光子さんというおばあちゃんに山を案内していただきました。
おばあちゃんが苗を育てそれを植林するところから手塩にかけて育てて来た山です。
森を育て、子どもたちを育てることに自らに人生のすべてをかけてきた小田の
おばあちゃんは、まるで自分の子どもを見るような優しい眼差しで森を眺めて
おられました。
「ほんに、こんなちっちゃい苗じゃったんじゃで」と言いながら、家族ぐるみで
森を育てて来た話を聞かせてくださいました。
こんなに深く優しい想いが森の中に宿っている。
これをこのまま放置するわけにはいかない。
あらためてそう思いました。
森を放置するわけにもいきませんせんし、そこの宿る山主さんたちの想いも
多くの人たちに伝えなければなりません。
小田のおばあちゃんの話を聞きながら、その山で間伐作業を見学しました。
ただ木を伐るというだけでなく、どれだけ間伐という作業が大変で難しいものかを
ファンドメンバーの方にも見ていただきました。
木が倒れるときのバサっという轟音、そしてあたり一面に広がるヒノキの香り。
伐採現場というのは五感で楽しみ、学び、味わうものですね。
最後に、山芋のムカゴやクリなど秋の食材をそれぞれにトッピングして作るピザ釜の
ランチです。これも村民の方が手づくりでつくったピザ釜。
ピザのあとに、サツマイモの焼き芋をピザ釜でつくりました。
今回のツアーにご参加いただいた方々から、ツアーの協力いただいた村民の方々に
手紙が届きました。手紙を受け取った方も喜んでおられました。
ご参加いただいた投資家の皆様。来ていただいてほんとにありがとうございました。
またぜひ西粟倉に遊びに来てくださいね!



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